技術紹介

機能・性能評価

100%の製品評価で、100%の製品づくり

プラスチック部品はあらゆる分野のあらゆる箇所に使用されています。求められる性能も多種多様で、お客様に安心して製品を使用していただくためには、それぞれの仕様に沿った機能・性能評価が重要となります。玉野化成では一切の妥協無く、要求以上の品質を送り出すためさまざまな製品評価を行っています。

導通絶縁試験

金属部品を組み込んだ成形品には、品質確保として導通・絶縁検査を実施しています。これらの製品には微細な電流が流れるだけで問題となる部品が多く、専用の試験機を用いることで、目視では判別できないショート等を判別することができます。


樹脂残留応力評価(偏光顕微鏡)

jushi0130.jpg成形品内部の残留応力は、製品のひずみや変形の原因につながり製品機能に影響を及ぼします。これを見逃すことは、製品の重大な不良となるため評価の精度も求められます。玉野化成では、製品を硬化樹脂内に埋め込んで1/100mmの厚さにスライスし、偏光顕微鏡によって試験片の偏光および複屈折特性を観察することで、残留応力の評価を行っています。熟練した経験が求められます。





溶着強度評価

超音波溶着した部分の強度を検査します。試験体を軸方向に引っ張り、破断するまでの変位とこれに対する力を測定することで、引っ張り強度、破断強度、降伏点、絞りなど製品の強度特性を調べます。主に玉野化成のメイン製品であるウォッシャーノズルの検査に使用しています。


リーク評価

riku.jpg防水性能などが求められる成形品の品質を高めるためには、漏れを確認するリーク検査が必要です。成形品に圧力を加減圧することで生じる変化を、高感度差圧センサーによって検出。漏れを電気的に検出することで、検査の数値化、自動化が容易に行えます。


流体分布評価 

ryutai.jpgフラットスプレー式ノズルや拡散ノズルなど、ウォッシャーノズルには効率的に水を噴射する性能が求められます。流体分布評価は、広範囲に噴射された水がどのように分布されたかを調べ、噴射液の着水面の高さを画像処理に より数値化することで、拡散状態をデータ解析することができます。これにより、ウォッシャーノズルの性能を詳細に測定することができ、高品質な製品づくりに役立っています。